ブロックコンファレンス2015は今期のブロックテーマである「繋ぐ、繋がる、結ぶ」を形にするとともに、2020年五輪オリンピックに向けた国際社会との輪(和)を広げるため、未来に繋がる次世代の若きリーダーの育成のための研修としました。また、研修全体として「伝える」をテーマに、一人一人がどう次世代に「茶道のよさを伝えるか」を考える場となるよう企画しました。

研修の始まりは落語家の柳亭芝楽師匠から「伝える、伝わり方」について講義があり、題目「本膳」落語を聴き会場が笑いの渦に巻き込まれました。
続いて美濃吉本店佐竹洋治常務のミラノ万博での講演では私たち青年部にとっても大事なチームワークと時間を守るという事の大切さを改めて学びました。
グループ討議では、初めての試みで一つの解答を導くのでなく、広く意見交換ができるようワールドカフェ方式による和やかな雰囲気で執り行われました。ワールドカフェ方式とは『4~6人単位でテーブルに座り、1ランド10分程度お題に沿って話す。ラウンド毎に一人を残し他の席に移動しより多くの人と会話し、一人残った人は新たに入ってきたメンバーに今までの経緯を伝え意見を繋げる。』というものです。テーマは「茶道のきっかけ」、「茶道で伝えたい事」、「これからやりたい夢(茶道で)」について4ラウンド。青年部経験の浅い方から豊富な方まで活発な意見が交わされ、改めて茶道の魅力を再確認し、各々の目標(茶道でやりたい夢)が立てられたとのご意見も数多くありました。

昼食ではレストラン「シーボニア」にてビッフェスタイルで楽しく頂きました。呈茶では2020年オリンピックという夢舞台(舞踏会という夢舞台)に向けて「シンデレラ・ストーリー」というテーマで設え。お菓子はカフェコムサのに作ってもらいました。銘は「夢の舞台」。
広報展示では18青年部からのPRの壁面展示と持ち帰られる情報交換の場を設えました。

午後に入り、開会式が執り行われました。初めにブロック長による挨拶があり、続いてご来賓の東京道場の渡辺伸二様と第一地区委員長植松宗慶先生のご挨拶を頂きました。

総本部報告では総本部組織部部長の長谷川義翁様より、全国委員助言では全国委員委員長の小川愛一郎様よりお言葉を頂戴いたしました。
また、ブロック間交流として参加していただいた関東第二、第三ブロックの方々、裏千家関東学生茶道研究会の大学生の方々の紹介もありました。ご参加頂き有難うございました。

基調講演はデービット・アトキンソン様にお願い致しました。金融アナリストから現在の茶道に至るまでの経緯、そしてお茶事を含めたくさんの茶道の魅力についてお話し頂き、改めて茶道の良さを再確認することができました。また、ご自身の会社でのお仕事での誠実さ、改革、そして挑戦についてお話し頂き、大変感銘を受けました。

この後の研修報告ではグループ討議のテーブルでの話をまとめ、カフェオーナー(代表者)にそれぞれのテーブルでの討議した内容について発表して頂きました。

広報活動報告では今までの18青年部の活動報告、ブロック活動報告があり、恒例となりましたクロージングDVDも流されました。広報委員の血と汗と涙の結晶といえるクロージングDVDはとても感動的なものでした。

研修会としては盛りだくさんの企画でした。初めて尽くしの事で慣れない事がたくさんありましたが、実行委員皆様方の助け合いにより、無事終える事が出来ました。準備段階から本番を通じて一体感と充実感を感じながら、良い仲間との共同作業が出来ました事を感謝申し上げます。参加会員からアンケートを頂戴しましたが、「全般を通して改めて茶道の良さを再認識し、今後の自分に何をしたいか具体的に夢を持つことが出来たとの回答も多く、とっても有意義だったとの返事を頂いて嬉しかったです。そして、この研修が近い将来、茶道の良さを伝える皆様の一助となる事を願っています。

最後になりますが、このような機会を設けて頂きましたお家元・大宗匠・御宗家の皆様、はじめ、ご臨席いただきました総本部、東京道場、地区、支部の先生方、他支部から参加の皆様、会員の皆様にお礼申し上げます。

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