開催報告|第13回会員大会
令和7年11月30日 (日) 於 茶道会館
令和7年11月30日(日)、茶道会館(高田馬場)にて第13回会員大会を開催いたしました。紅葉の美しい晴天の中、青年部席、東京青年会議所茶道同好会席、裏千家関東学生茶道研究会席にて、合計320名のお客様をお迎えいたしました。
青年部は「真の間」でお釜をかけさせていただきました。「縁」をテーマとし、茶杓の銘は「御縁」。その他のお道具は、人と人との縁をつなぐ「糸」にちなみ、糸巻香合・糸巻卓・糸目建水を取り合わせ、蓋置も人が手を取りあう色絵三閑人としました。また、真摯に茶道を志す姿が縁を呼び青年部の活動につながっているという想いから、軸は「貴在求道(淡々斎筆)」と、随所にテーマを感じさせるお席となりました。お茶は鵬雲斎好みの「吟風の白(伊藤園)」、お菓子はこちらも縁にちなみ、茶葉2枚がくっついてハートの形を形成する「想い葉」を銘としたお菓子(神楽坂梅花亭製)をお出ししました。

東京青年会議所茶道同好会には「至誠軒」を担当いただきました。軸は「松堂月冷露華清(伝衣老師筆)」、お茶は愛国製茶プロデュース宇治桑原善助詰の「晴風の白」、お菓子は高木屋老舗製の「木枯らし」と、秋の終わりと冬の訪れを感じさせる設えとなりました。
裏千家関東学生茶道研究会は「明々軒」を担当し、「灯(ともしび)」をテーマに各大学から持ち寄った道具でお客様をもてなしました。床は円相の軸と、テーマを意識した紅椿が荘られ、「好古の白(上林春松本店)」の薄茶が振舞われました。前席では吉祥寺 亀屋萬年堂様が数々の干菓子を提供してくださいました。菊の花をあしらった打ち物をその場で作っていただき、できたての柔らかさにお客様から口々に驚きと感動の声があがっていました。
昨年に引き続き、青年部世代を含む他団体との合同開催で新たな会員の掘り起こしと、青年部世代の未加入者、青年部世代の弟子を持つ茶道教授者の方も参加対象とすることで青年部活動への理解を深め、弟子の青年部への推薦を促すことを目的としました。
スタッフが一丸となり、日頃の「縁」を活かし、精一杯のおもてなしの心で青年部らしい茶会を開催することができました。日頃からご指導・ご支援いただいている先生方や先輩方には心より感謝申し上げます。今後も私たち青年部は茶道を楽しみ、裏千家茶道と青年部の活性のため尽力して参ります。








