開催報告|11/3 関東第一ブロック 会員大会2022

令和4年11月3日(木・祝)
於 東京国立博物館 応挙館、六窓庵

関東第一ブロック主催の会員大会2022が東京国立博物館のお茶室(応挙館、六窓庵)にて開催され、約120名にご参加いただきました。

昨今はコロナ禍の影響でなかなかお茶会を開催することが難しかったですが、このたび久しぶりにお茶会が開催できてお客様をお迎えすることができたことに人と人との触れ合いの大切さを感じる機会となりました。

応挙館

関東第一ブロック18青年部の部長、実行委員を中心としてお席をもたせていただきました。会員大会のテーマ「わの茶会」にあわせて、いろいろな「わ」を連想させるお席でした。

お菓子に始まり同じ青年部仲間の作品や友の輪を想起させる作品、そしてナショナルコンファレンスのチャリティ展観でご縁を頂いたお道具など多くのご縁や繋がりを感じるお席でした。 応挙館はむかし、36人の優れた歌人である三十六歌仙が描いた『佐竹本三十六歌仙絵』が分割されて、その購入先をくじびきで決めた場所としても有名です。そのような歴史になぞらえて席中のお菓子の中に数名だけ栗を入れるという趣向を取り入れました。

六窓庵

六窓庵では、ブロック執行部が担当し、お茶室見学と庭園内のフォトスポットのフォローをさせて頂きました。

感染症拡大に配慮して、少人数のグループで茶室の中を見学して頂きながら、六窓庵の由来や構造、しつらえ等のご説明をして、参加者のみなさまとアットホームなひと時を過ごしました。
また、茶室内や庭園にて皆様の笑顔のお写真を撮るお手伝いをさせて頂きました。

会員大会の記念品として、淡交社オリジナル商品の四畳半カチをお渡ししました。デザイン的な面白さもありますが、勉強になる記念品でした。

コロナ禍の影響で会場の利用にもいろいろ制約がありましたが、今期の体制でお茶会を開催できたことは大変意義のあることだったと思います。