開催報告|関東第一地区初茶会 青年部関東第一ブロック席

令和6年1月21日 (日) 於 東京美術俱楽部

青年部は薄茶立礼席を担当いたしました。席のテーマは「宝舟」として、新年に相応しく日の出を拝し、晴れやかに心新たな出航となりました。席中全体が舟であり、そこに集う皆さまが宝です。七福神も乗船し、富士山を眺めながらお客さまと青年部会員が一緒に優雅な航海を楽しみました。

床にはお家元筆「日出海天清」を掲げ、花は琵琶を抱く弁財天をイメージしてキングプロテアの大きな花を中心に白とブルーの衣を纏わせ、飛龍シダなど海や干支にちなんだものを添えました。柳には色とりどりの水引玉を18青年部の部長が結び、弁財天を運ぶ孔雀に見立てました。
棚は胴部分の縦板が18枚で構成され、18支部・青年部で末広の扇面の天板を支えるという、東京第三西青年部のOBで萩原龍山先輩が考案された聚楽絆(じゅらくきずな)棚を使いました。宝舟にちなむお道具はいずれも清々しく、水指の砂金袋にはよりたくさんの宝を持ち帰りたいという矢追ブロック長の熱い思いが詰まっておりました。
抹茶は伊藤園の「宝尽の白」、菓子は開運堂製の「真味糖(生)」。こちらもお目出度い取り合わせとなりました。待合は、海を見渡す陸の岸辺をイメージして夫婦岩を設え、船出や宝舟を題材にした和歌を壁に展示しました。

当日は600名と多くのお客さまにお越しいただけましたことに改めて御礼申し上げます。スタッフとして18青年部の部長、実行委員、広報委員、昨年のリーダシップトレーナー研修参加者2名に加え裏千家関東学生茶道研究会の学生も参加して、それぞれが声を掛けあい和気あいあいと水屋を務め、楽しく笑顔でお客様に一服を差し上げることができました。
午前中はあいにくのお天気でしたが午後からは晴れ間も見え、お帰りになる方々からは「華やかで青年部らしい良いお席だった」と声をかけていただき、これからも謙虚に茶道を学び、青年部らしくはつらつと前向きに活動を拡大していきたいと気持ちを新たにいたしました。