参加報告|令和7年度 北海道ブロック研修会
テーマ
ENJOY ~お茶を楽しむ!青年部を楽しむ!~
開催日時
2025年07月12日 (土)
開催方法
対面開催
会場(中継局)
- とかちプラザ
- ホテルノース日航
内容
- 開会式
- 総本部報告
- 研修
「割り稽古と水屋の仕事」
講師:今日庵業躰 中野宗剛先生 - 閉会式
所感
N・T|東京第八南青年部
北海道の青年部活動の柱として、ブロック研修会が帯広市で開催されました。
主管帯広青年部による呈茶席の出迎えを受けたのち、研修「割り稽古と水屋の仕事」においては、今日庵業躰部・中村宗剛先生から大寄せの青年部席など立礼を想定した実践的なご指導をいただきました。お辞儀や姿勢、袱紗の捌き方、茶巾の畳み方など細部に至るご指導、さらに水屋における心構えなどについてご教示いただきました。いつも何気なく行っている所作や仕事を基本に立ち返って再確認する機会となりました。全国委員メッセージでは、他ブロックでの合同行事を参考にするなど、全国の青年茶人と交流する機会を活かすよう助言があり、交流を通して青年部の今の姿を感じ、会員が長く活動を続けられる環境を作る工夫が大切であると改めて感じました。最後に、来年の北海道ブロック研修会の開催地である釧路青年部にブロック旗が引き継がれ、閉会となりました。
なお、「北海道ブロック創立55周年記念大会」が丹心斎千宗史若宗匠をお招きして盛大に同時開催されました。記念講演会において、丹心斎若宗匠からは「今の世の中をどうとらえているか」「茶の湯の未来をどう見据えているか」など、示唆に富むご講演をいただきました。若宗匠のご臨席は、青年部会員にとって励みになりました。記念茶会では歴代席、青年部席、点心席のおもてなしを受け、茶友との再会を約束して、名残惜しく帯広の地を後にしました。
H・K|東京第七東青年部
今回の研修会は、参加者が見やすいように携帯電話で撮影している映像を会場の二つのスクリーンに映し出すなど、北海道ブロックの距離の離れた15青年部が一年以上前から準備していた際にも使用していたオンラインやITの技術を上手に活用したものでした。内容も、まさに稽古とは一より習ひ十を知り、十よりかへるもとのその一、の利休居士道歌が染み渡る内容で、青年部活動に追われてなおざりになりがちな会員もいる中、改めて基本を教えていただける貴重な気がとなった。
記念講演では、80歳になってまで対談をしている訳にはいかない軽快にお話になる若宗匠に裏千家の未来を感じました。講演の中で、若宗匠の代には、男性が素手で釜の蓋を扱わなくて済むようにします、男性の皆さん任せてくださいっと会場を笑いの渦に包まれ、緊張の中カミカミの北海道ブロックの役員方との掛け合いも楽しく、終始和やかな雰囲気の中、内現代を生きる30代の鋭い視点を学ばせていただきました。
お呈茶や記念茶会では、アイヌ彫の煙草盆など地域のものや記念行事に使われた風炉先や棚などが使われ、会員が描いた北海道の風景の特性懐紙敷にのせられて可愛いシロマエナガのお菓子が配られることなどに加えて、前日の北海道ブロック創立五十五周年記念大会の祝賀会会場で旧暦七夕の短冊を書くように促され書いたものが翌日の青年部席の設えに使われているサプライズもありお客を楽しませてる工夫に満ちていた。私が入った青年部席では、お正客の先生がブロック長のご苦労を労い、「変わって差し上げたいくらい」と心からのお言葉を掛けられ、お席主のブロック長が目を潤ませ言葉に詰まる瞬間を目の前に、親と子の温かな心の繋がりに、同席した私まで心が温まりました。
最後の点心席でも、各青年部の活動の様子の写真などが飾られる中でお食事を楽しめるばかりか、帯広の観光名所が描かれたオリジナルのランチョンマットに、北海道ブロックのインスタのQRコードもホワイトボードに貼り付けられており、研修後の観光やその後の繋がりまで先々まで考えられた設えのおもてなしに感動いたしました。
写真
以上







